世界中で愛され奏でられる儚くも美しいショパン夜想曲(ノクターン)。2020年から始まったコロナ・ウィルスによる翻弄から、もう一度気合いを込めて活動を再築する意味での第一弾としてコンサート・シリーズ「ピアニストの嗜好」を幕明けとさせていただきます。
4/2(土) 旧東京音楽学校奏楽堂(上野公園内・旧奏楽堂)にて、この日は、ショパンのノクターン”初期作品”を中心に、【あなたの ショパン夜想曲 ノクターン with バッハ「インヴェンション&シンフォニア」in 東京】を。ここでは、ピアノや鍵盤楽器を練習されている方にとって基礎となるバッハ作品と合わせたプログラム。
その一週間後になります、4/9(土)には、鎌倉芸術館・小ホールにて、ショパンのノクターン”後期作品”を中心に【あなたの ショパン夜想曲 ノクターン with ラフマニノフ の音の絵(絵画的練習曲) in 鎌倉】を開催させていただきます。
この2公演のなかで、ショパン夜想曲(ノクターン ) 全ての曲をお聞きいただき、御自身にとってスペシャルな一曲と出会い満喫していただける機会となりましたら幸いです。
ピアニスティックな音色の最高峰、ショパンのノクターンは初期の純粋かつ繊細に光輝く作品にとどまらず、人生の深さ慈しみを増し、晩年になればなるほど「音楽の贖罪」のような響きの領域に入り込みます。
鎌倉公演では、ショパンとラフマニノフ を組み合わせ、 愁い・儚さ・哀愁といった旋律が、ふたりの作曲家の共鳴をひき起こします。ラフマニノフの絵画的練習曲は、作品33と39にわかれ、広大で自然溢れる大地に根付いたラフマニノフの「郷愁の源泉」があたかも聞こえてくるような作品集。ところ彼処、冠婚葬祭ごとにさまざまな音色のバリエーションで鳴り響くロシアの「鐘」が現れます。ラフマニノフ の繊細かつ優しくも力強く深淵な想いが、インスピレーションを重んじた彼の”音の色彩パレット”で描かれるラフマニノフ のエチュード (練習曲) と言われる響き。
ショパンのノクターンと掛け合わされ、お聴きくださる方々皆さまの心にどのような絵画が映し出されるのか、瞬間芸術ならではの楽しみを感じていただけますことを期待しております。
これらの名曲で、シリーズを幕開けできることに感謝し、今、地球上で起こっていることに想いを馳せ大地を感じながら音を紡ぎたいと思います。
会場にて、皆さまをお待ちしております。
Sachiko Kawamura
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→4/2東京公演(旧奏楽堂)チケット https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=65364&
→4/9鎌倉公演(鎌倉芸術館)チケット https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=65373&
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